加入診査って?
保険に加入するときには、告知書という問診表に「過去5年間の健康状態」を書く必要があります。
これは自己申告制ですが、絶対に嘘を書いてはいけません。
保険金を請求するときに、診断書を提出すると嘘だと分かってしまいます。
保険金が支払われない場合もあるので注意。
早く入ると保険料は安くなる?
若い頃に早く保険に入れば、病気になる危険性は低いので保険料は安くなります。
しかし、早く加入したからといって長期間支払えば、トータルでは同じ。
生まれたばかりの子供に保険をかける親もいますが、ほとんどの場合は必要ありません。
保険を選ぶときは、現在の経済状態を考えて、それでは補うことができない医療費に備えて入るように。
どの保険会社がいいの?
保険会社はどれも会社として経営していて、倒産する可能性はあるので、どこが安心というのは
ありません。
保険会社を選ぶときには、格付けが指標になります。
格付けは、民間の格付け会社が財務力や保険金支払い能力を「AAA」〜「CCC」で評価しています。
「ムーディーズジャパン」「スタンダード&プアーズ」などのホームページで調べることが可能。
保険の加入方法は?
保険に加入する場合、まずはインターネットを使って各保険会社のホームページを
見てみましょう。
気に入ったものは資料請求に申し込みましょう。
数日後には資料が郵送されてくるので、同封されている申込書に記入して送り返せば
加入することができます。
また、電話でも加入することはできますし、最近では通販で申し込むことも可能に
なっています。
給付金をもらうには?
入院した場合、即日現金で給付金をもらえる訳ではありません。
給付金をもらうためには、診断書を保険会社に提出して請求する必要があります。
審査で問題が無ければ、約1週間後には給付金が振り込まれます。
入院時には一時的に自己負担分を支払うので、必要最低限の貯蓄はどうしても必要。