国民年金や保険のニュースを耳にして、将来のお金のことが不安になりませんか?
「自分には関係ない」と思っていても、生きていくにはお金がかかるので、
正しい知識を知っておかないと、損して後悔してしまいます。
実際にあるアンケートでは、9割以上の人が年金について不安を抱いていますし、
少子高齢化で制度が破綻する可能性も考えられます。
まずは、20歳で成人になってから老後まで、どれくらいのお金が必要になるのか
簡単にチェックしてみましょう。
●20歳
国民年金に加入。
毎月約15,000円の支払い。
●22歳
就職して厚生年金に加入。
毎月の給料から天引き。
●26歳
結婚で、約500万円の出費。
結納、結婚式、新婚旅行、新生活の準備など。
●29歳
出産で、約70万円の出費。
入院費、出産準備費、お祝い返しなど。
●30歳〜
子供の教育費で、約1,200万円の出費。
子供1人を幼稚園から大学まで行かせた場合の平均学費。
全て公立だと約720万円、全て私立だと約1,600万円。
●40歳〜
住宅購入費で、約1,000万円の出費。
約3,500万円の住宅を購入する場合、頭金700万円、その他の費用を含めると
約1,000万円かかります。
また、毎月ローン返済の負担も増えます。
●50歳〜
入院費用で、約30万円の出費。
病気などで約1週間入院した場合、約30万円の医療費がかかります。
健康に気を付けていなければ、さらに増える可能性も。
●60歳〜
定年退職後の老後生活で、毎月約15万円の出費。
老後の生活には、一人暮らしで最低15万円、夫婦の場合は最低25万円は必要。
夫婦で60歳〜85歳までの生活費を計算すると7,500万円ものお金が必要。