保険には早く入るべきなのでしょうか?
どんな保障がついている保険がいいのでしょうか?
まずは保険の正しい基礎知識を身に付けて、今の状況を見直しましょう。
医療保険にいざ入ろうと思っても、やはり色々な迷いは出てきてしまいます。
保険の正しい選び方について、学んでおきましょう。
保険の必要性は?
保険に加入しても、保障してくれるのはリスクのごく一部です。
本当に安心したいのなら、保険に入るよりも貯蓄を増やしましょう。
ただし、貯金が50万円以下で経済的に余裕のない場合(フリーターなど)は、
保険に入っていた方がもしもの時に安心できます。
入院したらいくらかかる?
病気などで1ヶ月入院した場合、高額療養費制度で医療費は約10万円かかります。
1日平均では3,500円ほどかかり、食事代などを入れると約5,000円は必要。
フリーターや派遣社員の場合は、生活費のことも考えて1万円は必要になります。
がん保険は必要?
がん保険は家族にがんの人がいて心配な場合は加入しておきましょう。
がんは短期間に入退院を繰り返したり、再発の可能性もあるので、医療費はかなりの
負担額になります。
入院日数が無制限のがん保険を選んでおくと、さらに安心できます。
女性向け保険は必要?
保険の広告では「女性向け保険」「女性特有の病気(子宮筋腫、乳がんなど)保険」などが
宣伝されています。
しかし、女性特有の病気は、公的医療保険を使って治療を受けることができます。
「女性向け」というのは保険会社が考えた広告戦略のため、ほとんどの場合は加入しなくても
問題はありません。
持病がある場合は?
持病がある場合でも保険に加入することはできますが、病気になる確率が高いと見なされるので
保険料が高くなる可能性があります。
保険料と保障内容をよく見比べてから、加入するようにしましょう。
保険料が高いようであれば、貯蓄に回したほうが安心できる場合もあります。